ジスロマックとクラビット比較

ジスロマックとクラビットをメリット、デメリットから比較すると


ジスロマックのメリットとデメリット


ジスロマックはマクロライド系の抗生物質で比較的新しい薬です。成分はアジスロマイシン水和物で、肺炎や歯周病、中耳炎、咽頭炎、クラミジアなどの性感染症にも良く使われます。特にクラミジアには良く効くと言われており、ジスロマックを飲んだ人の9割近くの人が完治しています。ジスロマックのメリットは、クラミジアに対してはとても良く効くとされ、高濃度で一気に菌を抑え込める点です。服用回数が少なくて済むのもメリットです。1回飲むだけで1週間から10日効果が持続するので飲み忘れもなく、副作用も出にくいと言われています。また、妊娠中の人にも使えます。デメリットと言えば、薬の価格がやや高めであることです。クラビットと比較するとやや高いので、クラビットの方が普及しています。

クラビットのメリットとデメリット


クラビットはニューキノロン系の抗生物質で、ジスロマックが出る前からクラミジアの治療薬として使用されています。クラミジアだけでなく皮膚感染症や呼吸器感染症など、幅広く使われており、ジスロマックよりも抗菌作用が広いのがメリットです。薬の価格はジスロマックよりも安いので、こちらの方が普及しています。クラビットは1週間から2週間、毎日服用しなければならず、飲み忘れや副作用の出現が心配です。また、1~2日で症状が軽くなったとしても、処方された薬は最後まで飲み切らなければならないのが、ジスロマックと比較すると面倒でデメリットと感じるかもしれません。

結局どちらが良いのか


ジスロマックとクラビットを比較してみると、それぞれに良いところがあるので、どちらが良いとは言えません。また、人によって薬が体質に合わないことがあります。ジスロマックを処方されたけれど、副作用が強く出たとかクラビットを飲んでいたけれど症状が改善されなかったということがあります。このような場合は別の抗生剤が処方されますから、自分に合う薬で治療をしていくことになります。クラミジアの場合は、クラビットが駄目ならジスロマック、ジスロマックが駄目ならクラビットというように変えてもらえますので、医師と相談しながら合う薬を見つけるようにしましょう。どちらの薬を処方されても、きちんと用法用量を守って服用してください。クラミジアは体内に菌が残っていると再発するのでしっかり治療することが大切です。