ジスロマックの成分アジスロマイシンの効果

ジスロマックの成分にはどんな効き目が期待できるのか


アジスロマイシンとは


ジスロマックという商品名の抗生剤は、アジスロマイシン水和物という成分で出来ています。これはマクロライド系の抗生物質で、比較的新しい薬です。抗生物質はたくさんの種類がありますが、その中でもアジスロマイシンは肺炎球菌、百日咳菌、マイコプラズマ、クラミジア、黄色ブドウ球菌、レンサ球菌などの幅広い細菌に対して効果があると言われています。また、アジスロマイシンは組織に移行する性質の薬で、この薬を投与した後は血液中に存在する濃度の10倍から100倍くらいの高い濃度で組織にとどまります。そのため長時間に渡って作用し、細菌の増殖を長い間抑えることができます。アジスロマイシンの大きな特徴は、1回の投与で1週間から10日間効果が持続することです。

具体的にはどんな効き目がある?


アジスロマイシン(ジスロマック)は、いろいろな細菌に有効な抗生物質で、効果も長く持続するため広く利用されています。急性の呼吸器感染症であれば1日1回、3日間の服用で優れた効き目があるとされ、子供から大人まで感染症の治療で使われています。服用が1日1回で良いのも、飲み忘れや服用ミスが予防できます。風邪やマイコプラズマ肺炎であれば1日1回、3日間の服用で良くなりますし、クラミジアなら1回の服用で優れた効き目があると言われています。症状によって薬の量は違いますが、服用回数は少なくて済むのでおすすめの抗生物質と言えるでしょう。1度に2gを服用するアジスロマイシンのドライシロップなら、1回飲むだけで3日間続けて服用した場合と同じ、またはそれ以上の効果がみられると言われています。症状や患者さんの様子から、量や服用方法を決めて医師が処方しますので、指示通りに服用するようにしましょう。

クラミジアには第一に選択される薬


アジスロマイシン(ジスロマック)は、特にクラミジアの治療薬として一番に選択されます。クラミジアは国内でも感染者が多い性感染症で、誰もがかかる可能性があるものです。性感染症にかかってしまったということで、恥ずかしさから病院に行くことを迷っていたりすると治療が遅れてしまい、完治するまで時間がかかります。もしかしてかかったかも、という段階で検査を受けて、クラミジアだったと確定したらすぐにアジスロマイシンを服用すれば治ります。それも1回の服用で良いとされていますから、クラミジアの特効薬と言える薬なのです。