ジスロマックの効果

効果が長期間継続するジスロマック


なぜ効果が継続するのか


ジスロマックという抗生物質は、他の抗生物質と比べて効くのも早く、またその効果が長期間持続します。これはジスロマックの有効成分が、炎症を起こしている部分に反応する白血球に取り込まれる特性を持っているからだと考えられています。ジスロマックを服用すると、有効成分は腸から血液中の白血球に取り込まれ、すぐに患部に運ばれます。白血球はもともと体から病原菌などを取り除く働きがあるため患部に到達した後は効果が長期間続くのです。この作用のことを、ファゴサイトデリバリーと言います。このような作用がみられるのは、抗生物質でもジスロマックだけなので、最近ではジスロマックが注目されています。

ジスロマックを使う利点


ジスロマックを使う代表的な疾患に、クラミジアという性感染症があります。クラミジアと診断されたら、ジスロマック1000mgを1回服用するだけで1週間効果が持続します。他の抗生物質であれば、同等の効果を得るには通常1日2回から3回の服用が必要です。これだと飲み忘れがあったり、飲む量を間違ったりしがちですが、ジスロマックならこのようなトラブルが起こりにくいのです。

ジスロマックが良く効くとされる症状は


ジスロマックには様々な細菌感染の症状を鎮める効果があります。マクロライド系の抗生物質で、適応する症状がとても多いことで知られています。ジスロマックが処方される感染症は、クラミジアや淋病といった性器周辺の炎症、喉頭、咽頭に起こった炎症、歯周病、副鼻腔炎などが主なものです。その他には、尿道炎、子宮頸管炎、リンパ節炎、気管支炎、肺炎などにも良い効果があります。

飲み方が簡単でよく効く薬


ジスロマック以外の抗生物質だと、1日に何回か飲み、それを何日間か続けなければなりませんでした。しかしジスロマックなら、1日1回からで良く、1週間という長期間効果が持続するので服薬のトラブルが起こりにくいとされ、いろんな感染症に処方されるようになってきています。ジスロマックが処方される代表的な感染症はクラミジアですが、風邪や副鼻腔炎、肺炎などにも良い効果があらわれていますので、これからはもっとクラミジア以外の症状にも処方されるようになるのではと言われています。薬の管理が自分でうまくできない人には、ジスロマックはおすすめの薬と言えます。